よく宴席などの終宴に「締め」を行いますが、この「締め」というのは仕事関係、地域によって等様々です。一般的には1本締めとか3本締めですが、酒類関係で伝統的なのが「新川締め」てす。これは樽廻船によって江戸へ運ばれた下り酒を下り酒問屋に伝わる手締めです。 どんな手締めかというと、先ず主催者が
「・・・でございました。」を合図に「よぉーい よいよいよい、こら、よいよ
〇 〇 〇     〇
いよい、こらよい、よーお ごはんじょう」
〇 〇    〇     〇 〇 〇 〇   〇が手拍子

その他の締め

大阪は浪速締めという締め方です。
うちましょ チョチョン もい一つせい、チョチョン、いおうて三度
チョチョンチョン
間違う締め方に一丁締めと一本締めがあります。一丁締めはチョンの1回だけですが、1本はチョチョチョン、チョチョチョン、チョチョチョン チョンが本締めです。
地域によって、業界などの手締めにも共通するのは、先ず下げた両手を45度の角度にします。末広がりをの型をとり手のひらを肩近くに挙げて手拍子をうつのが正式です。